日本人とアジの干物 その2

日本人とアジの干物 その2

漠然とアジの干物、と言いますが、そのアジの中にもいくつかの種類があります。大体、アジの干物に用いられるアジは、「真アジ」と「ムロアジ」が多いです。そのうち、「真アジ」のほうがたくさんとれるとされています。漁獲量は多いのですが、形や大きさで真アジに軍配が上がりますから、高価です。これに対し、ムロアジは形の面では真アジに劣りますが、しかし、納豆などの他のおかずとの相性は良いとされています。

 

そもそもアジは種類が非常に豊富であり、刺身でよく食されるシマアジや、真アジよりも高価な青アジなど、その種類は20種類以上に上ると言われています。

 

干物の作り方ですが、それほど難しいものではありません。魚をさばけて、網さえ買えば自宅のベランダなどでも作ることは可能です。

 

アジを開き、決められた濃度の塩水につけこみ、それを水で洗い、そして天日で乾かします。これだけです。

 

ただし、全国に流通している干物に関しては、この塩水の濃度や乾燥時間などがかなり厳密に管理されており、おいそれとまねできるものではありません。