日本人とアジの干物 その4

日本人とアジの干物 その4

干物に用いられるアジの約7割は外国産のものです。では、外国産と国産のアジとでは、どこでどう見分ければいいのでしょうか。そのポイントは、大きさと形です。外国のものは大きいのですが、その大きさに比して細長いのです。これに対し、国産のものは小ぶり、かつ丸みを帯びているのが大きな特徴です。ただし、外国産の中でもイギリス近海やポーランドなどで獲れたものに関しては、小ぶりなものも多いようですので、一概には言えないのですが……

 

アジの干物はが一番多く生産されているのは、静岡は沼津市です。沼津には、富士山の雪解け水が集まることから、そのきれいな水を利用した独自の塩汁を開発することができるという大きな強みがあります。

 

沼津の港の近くは、かなり強烈な魚の臭いがします。最初のうちはなれないのですが、だんだんとそれが当たり前になってくると、良いにおいに感じるようになります。

 

アジをはじめとした干物が道沿いを覆い尽くす光景は、壮観ですよ。