日本人とお雑煮 その3

日本人とお雑煮 その3

お雑煮は、年中食べられているものではありません。美味しくないものではありませんから、年中食べてもよさそうに思われますが、どういうわけかお正月にしか食されません。

 

お雑煮と餅は切っても切れない間柄ですが、当然のことながら、日本人の餅消費量はお正月にピークを迎えます。

 

ここで、餅という食べ物は多大なリスクを含んでいるということを忘れてはなりません。毎年毎年、餅をのどに詰まらせて亡くなるお年寄りが多いことはご存知のとおりです。消費が増える時期というのは、当然リスクも増えます。

 

また、リスクの増える原因として、一年のうちである特定の時期にしか食べない、ということも挙げられると思います。普段食べなれているものではないので、うまく食べることができない、食べ方のコツがわからない、思ったよりも粘りがあるなあ、とか、噛む回数が少ないとか、色々と考えられます。

 

喉に餅を詰まらせるのはご高齢の方がほとんどです。嚥下能力が下がっていますからそれは当然のことなのです。高齢の方には、餅を小さくするなどの対策を取られる方がよいでしょう。